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室村 忠純
Journal of Nuclear Science and Technology, 19(8), p.638 - 645, 1982/00
被引用回数:3 パーセンタイル:40.88(Nuclear Science & Technology)PuOをH+N気流中、1270~1680Cで炭素熱還元する高純度PuN合成法を試みた。高純度PuNの合成には、1450C以上の反応温度、2.15以上の混合比(C/PuO,モル比)が有効であった。この条件下で得られたPuN中には、不結物酸素は0.095~0.028wt%、不結物炭素は0.17~0.012wt%含まれていた。この値は高純度金属から合成したPuN中の不結物量と同程度以下である。合成反応中に約1.3%のプルトニウムが蒸発する。
渡辺 宏; 飯塚 廣*; 武久 正昭
Radiat.Res., 88(3), p.577 - 586, 1981/00
被引用回数:27 パーセンタイル:77.47(Biology)放射線抵抗性菌を低線量で殺菌することを目的とした殺菌線量低減化技術の開発の過程で、放射線抵抗性菌であるPs,radiora O-1がNOによって著しく増感されることを見出した。種々のアルコールやシステイン,蟻酸などを用いて、増感に関与するラジカルについて調べた結果、H原子は関与しないが、OHラジカルは増感に関係すること、またカタラーゼやパーオキシダーゼがNOの増感を抑制することから、HOも増感に関係していることが明らかとなった。HOだけでは死滅効果がなく、またどちらか一方が捕捉されても増感が抑えられることから、NOによる増感作用はOHラジカルとHOの協同作用によって起ると結論した。このような栄養細胞に対するNOの新しい増感機構はまだ報告されていないため、従来の増感機構と対比して考察した。
鈴木 伸武; 西村 浩一; 徳永 興公
Journal of Nuclear Science and Technology, 17(5), p.390 - 392, 1980/00
被引用回数:9 パーセンタイル:82.81(Nuclear Science & Technology)電子線照射によるSOを含むNO-HO-O-N混合系におけるNOの除去に関する研究を行った。NOの除去はSOの存在によって著しく促進され、NOの生成は抑制された。この場合、同時にSOの除去が観測された。SOによるNO除去の促進は主にNOの消費によるNO再生の抑制に起因するものであり、SOによるNO生成の抑制は主に生成HSO中へのNO,NO,NOの溶解に起因するものである。また、これらの事実はNOとSOの共存が電子線照射による排ガス中のNOx(NO+NO)の除去のためには好都合であること、NOxとSOが同時に除去できることを示している。
渡辺 宏; 飯塚 廣*; 武久 正昭
Z.Allg.Mikrobiol., 20(8), p.535 - 537, 1980/00
放射線抵抗性菌をより低線量で殺菌することを目的とした殺菌線量低減化技術の開発の過程で、放射線抵抗性菌であるPs.radioraがNOによって著しく増感されることを見出した。このNOによる増感作用はPs.radioraに限らず、抵抗性菌であるM.radioduransやM.lysodeikticus,B.pumilusなどでも観察されることから、細菌一般にみられる現象と考えられる。種々のラジカルスカベンジャーを用いて、増感作用に関与する活性種について調べた結果、NOの増感作用はOHラジカルとHOによって起り、どちらか一方が捕捉されても増感は抑制されることから、両者の協同作用によって増感が起るものと考えられる。栄養細胞に対するこの新しい増感機構を従来の増感機構と対比して考察した。